- 13/08/23
- 成功のポイント
【 医院開業までの準備作業の流れ 】
1.基本構想の確立 |
経営理念や経営方針を明確にし、競合医院等との差別化や医療政策とのマッチングなど、安定化を図り発展をめざす経営計画を策定します。
|
2.開業場所の選定 |
どのような診療科目を行うのかによって、立地や開業形態などが異なります。基本構想を基に将来を見据えた開業場所を探します。
|
3.診療圏調査の実施 |
診療圏内の人口構成、競合施設の情報、地域の特性、推定患者数など各種の要素を綿密に調査し分析することにより、自院の将来性、事業発展性を判断します。
|
4.事業計画書の策定と
融資申込 |
詳細な事業計画は、融資申込の際の重要な判断材料になります。資金調達のためにも、開業後の経営のためにも必要な基礎資料となります。
|
5.不動産契約の締結 |
融資が決まれば正式に物件の不動産契約を締結します。契約条件を十分に検討して、各種法規を精査してから契約を締結するようにしてください。
|
6.診療所の設計と工事 |
建物は機能的かつデザイン良く、内装は使いやすく明るい感じにします。予算管理を厳格にしましょう。保健所の指導、工事期間などの確認事項も忘れないようにしてください。
|
7.医療機器の選定 |
「リース」するか「購入」するかを決定し、なるべく早めに発注するようにしてください。売値の多寡ばかりでなく経営上どれだけ費用対効果が高いかも含めて判断します。
|
8.従業員募集と広告PR |
従業員の募集は早めにしてください。適当な人材が見つからない時は、人材派遣なども考慮してください。
広告PRは充分な方針を立て効果的に。場所が決定したなら、もう広告PRの準備を始めましょう。
|
9.諸官庁への届出 |
保健所や社会保険事務所の手続きは、窓口で事前相談をしておきます。その他、税務署や労働保険等の手続きが必要です。
|
10.開業 |
開業日の前に診療所の内覧会や開院パーティーなどを企画したり、従業員研修などをします。関係者や周辺への挨拶を忘れずに。 |
*上記に関するご質問は、下記連絡先までお問合せ下さい。
「開業場所研究会」運営会社
テナントアシスト・ウイン株式会社
Email:fukui@tenant-aw.jp